コロナで街を追われた夫婦、コロナヘイトは集合意識が起こしている!
あいも変わらず良いニュースがありませんね〜
しかも雨だし・・・・
まあ、ニュースはネガティブじゃないと意味がないようですが・・・・
我々人間は悪いことにしか興味を示さないようになっています。失敗で成長するようになってるそうなんです。
そして、危険なものは排除しなければいけない、そうした集合意識がコロナ警察を誕生させました。
そう、集合意識が弱い個体に働きかけ、勝手にコロナの感染者に対して追い込んで行くのです。
夫婦共々街を追われたり
誹謗中傷の書き込み
マンションでバリケードを貼る老人の姿(でも感染者の顔も分からず意味なかったそうな)
正義を行っているつもりのコロナ警察は集合意識に操られ、やめられないギャンブルと同じく絶対正義の高揚感を餌にお仕事に邁進します。
しかし、今度は集合意識がその弱い個体にいられると穢れになり、自分の存在意義が危うくなるので切り離します。
今度は逆コロナ叩きを叩く現象がおきます。
つまり、自分で正義のためだ、と思っているのは実は、この集合意識が操っているだけである、可哀想な話である、というのが神主としての私の見解です。
集合意識の仕組みと解説
人類はこの集合意識によって発展、繁栄してきました。これを虚構、ということもできますが、私は集合意識、と言っています。
これ神話のようなストーリーから、それぞれの会社、それぞれの推しのアイドル、全てが集合意識が形成され、人は複数に所属し、その集合意識同志が戦い、潰しあったり誹謗中傷しあいます。これが一体感を生み出し、集団で協力しあう、という流れが生み出されます。
アンチになるのは全てこの集合意識という「神」からの指令なのではないだろうか
と、感じます。
集合意識はコアとなる考え、物、人を中心として、
・コア層のファン(これの割合が多いと宗教と言われることがある)
・好意的なファン(実はここが不安定の場所で、コア層にも、アンチにも転がる)
・アンチ(一番外側に存在する、実はこのアンチもいないと全体が安定しない)
コアの例えばアイドルとしましょうか、その人物はみんなアイドルの言動によって集合意識を作り出し、この集合意識に向かって崇拝しています。
このファンの思念、アイドル本人の思いが雲のように集合意識を創り出すのです。
というわけで本人は依代でしかないのです。
そこを自分自身と勘違いしているアイドルもファンも、依代である本人がスキャンダルを起こすとこの集合意識が排除しようと動き、一気に中央に向かって爆縮がおきます。
この落差によって炎上し、潰されます。
さて、この時、集合意識の組織がしっかりしていると、ダメージは限りなく少なくすみます。
まずはコア層のファンが一定数いること、信者と言われるような人たちです、この人たちは何があてもついていくのでここが防御力になります。
じゃあみんなコア層のファンだけで良いんじゃないか、と思うのですが、そうでもありうまん。好意が高ければ高いほど恨みに転じることもあります。
外側の普通のファンや、アンチがいない状態にすること、この仕組みを応用しているのがカルト宗教、と言われるものです。(カルトの仕組み自体はまた改めて述べます)
外側に敵や、普通のファンに注意の目を向けないと、逆に強大なアンチになる可能性があります
そして、この普通のファン、という不安定な階層、ここの割合のコントロールが難しいし、組織の肝になります。
岡田斗司夫氏もおっしゃっていましたが、ベッキーが昔炎上した時、好意的な人が多い割にコア層のファンがいないタレントさんだったので守ってもらえなかった、と語っていましたが、まさにその通りでしょう。
でもここのファン層が少なすぎると先も言ったようにカルト状態になてしまう、ということです。
最後にアンチですが、これは他の集合意識から攻撃にきているのか、わざわざ集合意識が自律的にアンチを生み出しているのか、ちょっとまだ分からないのですが、ただ、いないなければ中が安定しないので、バランスを崩さない程度には必要なものである、というのが私の考えです。
コアのファンは敵からこの集合意識を守らなければいけない、と必死に守り、その外側のファンはこれを見守り、炎上すればアンチに転換し、人気が出てくるとコア層になってくれます。
なので今のアイドルはなるべく、プライベートと、集合意識、イメージの解離を意識し、安易にSNSを使用しないことが大事です。
みんなアイドルを見ていない、集合意識としてのアイドルを見ています。これを演じきるにはしっかりと仕事、プライベートを分ける必要があります。
この集合意識の強さ、は個人のそれを遥かに凌ぎます。
それは今回のコロナ騒動でよくわかったかと思います。
またまとまりない話でしたが、備忘録として書きました。