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「大赦通信」神主が人生を考える

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明治時代の離婚率は世界トップ?離婚大国日本

 

 明治時代の離婚率は世界1とも言われていた

 

今回は明治時代の離婚の話をさせていただきます。

古きを参考に今に活かす、先人が歩んできた道を辿ってみます。

 

タイトル通り明治時代離婚件数は世界一と言われました。

 

 

なぜか・・・・

 

 

それは姑が追い出していたからです

 

 

結婚が自由になったことにより

誰とも知らない女性が家に嫁いでくる

 

 

家に入り、その能力を見極め

少しでも気に入らなければ

勝手に追い出したそうです。

 

 

今だったら問題も問題です

 

 

ところが民法が制定され(1899年)

一気に離婚率は下がっていきます。

 

 

これは離婚するにはお嫁さん側の親の同意も必要になった

ということです。

 

 

これで良くなった・・・訳ではありませんでした。

 

 

姑は戸籍を入れずに嫁候補を先に家に入れ

相変わらず試していたそうです。

 

 

これを

 

 

「足入れ」

「試し婚」

 

 

と言いました。

 

 

そして我慢に我慢して嫁に入った若妻は

子供を育てることを生きがいに

 

 

そしてその息子が嫁を娶る年になり

 

 

歴史は繰り返す・・・・・

 

現代の離婚

現在は姑に追い出されることはなくなりました。
その代わり夫婦がギスギスするようになりました。
 
 
現代は年間約20万件くらい離婚されています。
 
 
両親ともめたくないから個別で住むようになり
そうすれば今度は敵は配偶者になる、自然の理です。
 
 
よくよくルールを作らなければ子供がいるだけでは
厳しいのが実情です。
 
 
実際20年以上連れ添っているご夫婦でも
年間20万件の2割を占めています。
 
 
さらに経済的に余裕がないことも拍車をかけています。
 

 いつの時代も悩みは一緒です。